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「インフラCI実践ガイド」を全てのインフラエンジニアにおすすめします

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少し前になりますが「インフラCI実践ガイド Ansible/GitLabを使ったインフラ改善サイクルの実現」を購入しました。

この書籍は座学もありますが、どちらというと演習がメインとなっているため、演習を行いながら約2か月くらいかけてやっと読破することができましたが、本当におすすめの書籍でした。

おすすめの方

おすすめできる方は、インフラエンジニアとして働いている方ですが、その中でもサーバ構築やDocker、Ansibleなどのスキルを持った数年のキャリアをもったインフラエンジニアで、以下に該当するような方になります。

・インフラCIという用語は知っているけど、具体的に何をすればいいかわからない。
・Ansibleを利用したInfrastracture as Codeをより本格的に実践したい
・Dockerをどのように現場に生かして導入することができるか知りたい
・インフラ構築についてのテストをどのように行うかを方法を知りたい

演習内容の難易度が高めのためです。そのためインフラエンジニアとしての歴が浅い方にはおすすめできません。
演習に必要な技術については下でもまとめています。習得できているか確認してください

演習を通じてインフラエンジニアの考え方や必要となる技術について演習を通じて習得することができます。

必要な演習環境

先ほどから何回も言っていますが、この書籍は演習を通じて習得することができるのが特徴です。

ただ、演習には以下のようなスペックのPCが必要となります。

・CPU:2コア以上
・メモリ:8GB以上
・ディスク:50GB以上の空き
・ネットワーク:インターネットアクセスが可能

特に自宅のPCではメモリをあまり搭載してないかも知れません。私は自宅にあった古いSandy世代の自作マシンにメモリを追加して対応しました。

必要となる技術

この書籍では演習の中で主に以下のような技術を取り扱っています。

  • Git
  • Gitlab + Gitlab Runner
  • Ansible
  • Docker

そのほかにもVagrantやKetchupやNginxなどを利用してますが、これらの技術は知らなくでも問題なく進めることができます。

もしもこれまでGitやAnsible、Dockerにに一度も触れたことがない方はこの書籍に取り掛かる前にGitやAnsibleなどの技術について簡単に理解しておいたほうがいいと思います。

私もGitlab Runnerのパイプラインの仕組みを知らなかったので、演習の都度、調べながら進めていたのでかなり時間がかかりました。

AnsibleのPlaybookやDockerfileなどで利用するYAML形式を理解できる、というレベルでよいかと思います。

インフラCI実践ガイドに取り組んだ記事

以下に私が取り組んだ際の記事というかメモをまとめてます。

書籍に書かれている重要と思われる部分について記載しながら進めていますので、概要だけなら感じることができるのではないかと思います。

今回は以上となります。

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