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初心者からCCNAを最短で取得する方法【ネットワークエンジニア】

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ネットワークエンジニアへの転職を目指している方、もしくはすでにネットワークエンジニアとして業務を行っている方で、CCNAを取得したいと思っている方は多くいるかと思います。

「資格なんてもっていても現場では意味ないよ!」っていう人もいるかと思いますが、私はネットワークエンジニアとして働くためにCCNAを取得することは最初のステップとして有効だと考えています。

私の場合ですが、難易度なども考慮しながら、CCNA → LPIC level1,2,3 → CCNP → ネットワークスペシャリストの順番で資格を取得しました。

ただし、ネットワークの知識を何も持っていない方が、いきなりCCNAを取得するのは決して楽ではありません。

そこで、今回は私の経験も踏まえてCCNAを最短で取得するためのおすすめの勉強方法や書籍に最短で取得する方法について紹介したいと思います。

CCNAとは?


CCNAはCisco社の資格における最も簡単な資格であり、ネットワークエンジニアの登竜門と言えます。 多くのネットワークエンジニアは、CCNAを取得してから現場に出ることになりますので非常に大切な資格といえます。

次にCCNAの試験の詳細について説明します。

CCNAは1種類に変更(2020年2月以降)

以前は資格取得する方法が2種類あって「CCNA」を取得する or 「ICND1」と「ICND2」の両方を取得することでCCNA認定されていました。これがまた分かりにくかったんです・・・

ただし、2020年の2月から試験の体系が統一されて、「CCNA」の1種類に統一されました。

私が取得した15年くらい前はCCNAの1種類だけでしたから、元に戻った感じですね。1種類のわかりやすくて良いと思います。

出題される内容

CIscoのサイトにある出題される内容は以下となっています。ネットワークの基礎的なものや各種プロトコルなどが主になり、当然サブネットの計算などもありますが、用語などの暗記が必要な問題も多くあります。

  • ・ネットワークの基礎
  • ・ネットワーク アクセス
  • ・IP コネクティビティ
  • ・IP サービス
  • ・セキュリティの基礎
  • ・自動化とプログラマビリティ

また、CCNAに限らずですが、海外ベンダーの資格試験は、英語をそのまま日本語に直訳したような試験が多く、問題文のニュアンスがおかしいものも多々ありますので、落ち着いて文脈を理解して進めましょう。

受験方法 / 受験場所

試験会場は「ピアソンVUE:テストセンターリスト」経由での受講になります。

申し込み後、全国に100以上ある試験会場に行き、パソコンで試験を受けて、その場で合否判定がされます。

Cisco Systems :: ピアソンVUE
シスコ技術者認定は、ネットワーク技術者のネットワークの設計、導入、運用、サポートに関する能力を各分野、5つのレベルごとに認定するプログラムであり、業界内でも高い評価を得ています。また、特定の技術、ソリューション、および職務分担において高い能力があることを実証する、特定分野に特化したさまざまなスペシャリスト認定も用意され...

試験場所と試験時間について事前に確認しておくようにしてください。試験を受けれる会場リストはこちら

https://www.pearsonvue.co.jp/Documents/Japan-Downloads/TC_List/pvue_jp_TC_all.aspx

合格点の目安

CCNAの試験問題は、配分が毎回ほとんど同じになるように、上記の試験範囲の中からランダムに選ばれます。そのため、同時に試験を受けている人でも試験内容は異なるので、合格点も個人によって多少変動します。

合格点は公式には非公開ですが、一般的には1000点満点中800点~850点程度が合格点となります。

8割というとかなり難易度が高そうというイメージですが、個々の問題自体はそれほど難しくないので確実に学習できれば大丈夫です。

それでは、最短で取得する方法について書いていこうと思います!

最短でCCNA資格を取得する方法

では私が実践している最短で資格を取得する方法について説明していきたいと思います。

その1:まずは書籍を購入

今の時代、ググればほしい情報はみつかりますが、少なくとも1冊は参考書を購入して手元に置いておいたほうが効率が良いかと思います。

私のおすすめの書籍はこちらの「CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301 」になります。

先ほど2020年2月に試験の体系が変わったといいましたが、新しい試験体系(200-301)に対応している数少ない書籍です。


内容についても十分な解説がされていますのでこの1冊だけで十分な試験対策ができるはずです。

その2:クラムメディア WEB問題集を購入

私がベンダー系の資格取得する際に毎回お世話になっているのがクラムメディアWEB問題集です。

これは資格を取るために特化した問題集で、なんと、CCNAの試験とほとんど同じ問題が出題されます!!!

ここで出される問題が9割くらい解けるようになればCCNAをとったも同然です!!

もしわからない部分があるときには上で購入した書籍で確認しながら進めましょう。

200-301:CCNA Routing and Switching
200-301:CCNA Routing and Switching

クラムメディアWEB問題集を購入する際には、利用期間を「30日、60日、90日、180日」の中から選択することができます

だらだらと時間をかけても無駄ですので、30日版もしくは60日版を購入して一気に資格を取得することをオススメします。

なお、サンプル問題もありますので、購入前に試すこともできます。

【 無料サンプル問題】200-301:CCNA Routing and Switching

期間を決めて学習しよう!

CCNAを最短で取得するための方法について説明させていただきました。

ネットワークの知識を何も持っていない方が、いきなりCCNAを取得するのは決して楽ではありません。

今回紹介した手順で学習することで、絶対に一からコツコツと学習するより早くCCNAが取得できるはずですので、資格勉強を頑張っていきましょう!!

今回は以上となります。

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