AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)を受験して受かることができましたので、対策と受験記を記載します。
AWSの資格を取得してみたいと思っている方の少しでも参考になれば幸いです!
本当ならば、基礎コースにある「AWS認定クラウドプラクティショナー」を先に受けるほうがいいのですが、現在の会社の資格補助制度では対象外となっていたので、アソシエイトレベルから受けました。
資格補助の対象であれば、クラウドプラクティショナーから受けていたはずです。
受験前の経歴
私はネットワーク系、サーバ系のエンジニアでCCNA/CCNP、VMwareVCPは持っていました(すでに失効中)
・ネットワーク/サーバ/インフラ系のエンジニア
・AWSのインフラ構築(IAM/VPC)を触ったことはあるレベル、本格的にAWSを使って業務をしたのは3か月前から
・業務ではEC2(ELBやAutoScalingなどを含む)やCloudFormationを使っている、IAMのRole(STSなども含めて)は理解できている、Log解析にKinesisなどは触ったことがあるレベル
勉強期間
SAAを取得するために、試験勉強を行った期間はちょうど2週間でした。
というか、最初に2週間後の試験に申し込みをしてしまってから学習を始めました。
今思えば2週間後に試験を設定したのは早まっていたと思ってます。後半かなり追い込まれてしまう形になったので、もう期間に余裕をもって申し込むべきでした。
最初の1週間は主に知識を得るため座学を行い、残りの1週間は模擬試験形式の問題を解きまくりました。
私はVPCやEC2などの基礎的な部分は業務で触っていてある程度理解できていたので、それ以外の部分、具体的にはデータベースとかサーバレス関連について重点的に学習しました。
とにかくSAAは試験範囲が広いので、知識を知っているだけで絶対にとれる問題を増やせるように広く、浅く勉強をおこないました。暗記も必要ですが、暗記だけでとれる問題は少なく理解することが必要です。
AWSを学習する材料
私が使った学習材料は「Udemy」だけです。
Udemyで2つの商材を購入して学習しました。AWS公式の模擬試験も受けていません。
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスです。 Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォームで日本ではベネッセが事業パートナーとして協業をしています。 C2C(consumer to consumer)により生まれる豊富で多彩な講座により個人の学習ニーズに応じた学びをみつけることができます。
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
最初は座学で知識を得る
まずはこちらのUdemyの教材を購入して学習しました。
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
非常に分かりやすい教材ですが、学習講座のビデオだけで「合計32時間」ものボリュームがあります。途中のハンズオンをやりながら学習すると40時間以上はかかるのではないかと思います。
既に2週間後の試験に申し込んでいた私は時間がなかったので、ビデオは2倍速にして見て、ハンズオンも実際に実施はせずに内容を確認だけしました。
後半は模擬試験を解きまくる
後半はひたすら模擬試験を解きまくりました。新たに以下の模試教材を購入しました。
最初に購入した模試3回分と新たに購入した6回分との合わせて9回分を解きました。
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
1回の模試に結構時間がかかるのでこなすのは苦行でした。1週目は1回も合格レベルに届いた試験はなありませんでした。
時間がなかったのですが、なんとか9回分の模擬試験を2周することができました。
試験当日、必要な持ち物
試験は「ピアソンVUE」の秋葉原の会場で受けました。最寄りの会場が横浜だったのですが、祝日の試験はあまりやっている会場がなく、この会場しか空きがなかったためです。
もし、土日とかで試験を受けたい場合には早めに予約しておくことをオススメします。
14:00に予約していたのですが、13:30くらいに会場につきました。
AWS試験受験の旨を伝えると、申し込み用紙記入→身分証提示+写真撮影→試験、という流れで待ち時間もなくスムーズに試験を受けれました。おそらく試験は13:45くらいから受けれたと思います。
持ち物
持ち物は、写真付きの身分証明書とカードとかの2枚が必要となるので注意です。(公式の注意も必ず読んで下さい)
私は運転免許証とクレジットカードを持参しました。(クレジットカードの裏面のサインも必要がありますので注意)
試験会場には、身分証明書のほかに、会場で渡られるペンとホワイトボート以外は持ち込めないので、飲み物とかトイレとかは事前に済ませておく必要があります。
試験
試験会場に案内されてPCでの試験を開始します。個室ではなく他の方も試験を受けています(私の会場は20人くらいの会場が2,3部屋あったような気がします)
案内に従って試験を行います。あとで見直しできるチェックが右上にあるので適宜チェックを付けてすすめて、試験終了します。試験終了時に合否が表示されます(この終了時のクリックがドキドキ)。
時間は早めに終わっても問題ありません。私は60分くらいで終わって会場から出て完了です。
スコアは試験終了時点では分かりません。1日くらいするとスコアレポートに反映されるようになります。
さいごに
試験の結果です。775点だったので結構ギリギリでしたね(;’∀’)
試験の内容は結構かたよっていて、CloudFront関連の問題がやたら多かった気がしました。
今回は以上となります。
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