新型コロナウイルスによる影響で、突然テレワークをスタートしなくちゃいけなくなったという方も多くいるかと思います。
事前準備もなくいきなりテレワークを始めることになった多くの方は、モニタやデスク、チェアなどの自宅で仕事を行う環境が十分に整っていない方も多くいらっしゃるかと思います。
私の周りでも急にテレワークをせざるを得なくなった友人もおり、私の仕事環境について相談を受けることが最近多いです。特に「モニタ」と「デスク」のサイズやデスクチェアについての相談が多くて、結構テレワークのPC周りの環境で悩まれているのかなという印象です。
相談内容で多いのは、大きいモニタを購入したけど家のデスクが小さくて使えるのか?とか、ダイニング用のチェアや座椅子などで長時間座っていて腰が痛いので良いチェアはないか?とかです。
そこで、これからテレワークとしてPC周りの環境を整えようとしている方に向けて、現在の私のPC周りの環境について参考のために紹介したいと思います。
ぜひとも皆さんの参考になって快適なテレワークのお手伝いができれば嬉しいです。
実際の写真
私はこんな感じで仕事をしています。仕事部屋として個室(和室)を利用しています。
メインは無印の折りたたみテーブルと28インチのモニターです。椅子はAmazonで安いやつを買ったのですがかなり満足して使ってます。
それでは実際に私が利用している機材を紹介したいと思います。
ざっくりかかった金額
まずは一番重要な予算からです。どれくらいの金額がかかったかだけ最初に紹介します。
PCは除くとして、最低限必要なモニタ+デスク+デスクチェアでかかった金額は「61,399円」でした。
モニタが少し高額になっていますが、外付けモニタを使わずにノートPCで仕事する場合には後回しにしても問題ないかと思います。
価格 | |
モニタ | 35,000円 |
デスク | 21,400円 |
デスクチェア | 4,999円 |
合計 | 61,399円 |
使っているPC機材の紹介
メインPC
PCはテレワークの場合には会社のPCを家に持ち帰って使うことが多いと思います。
私はMacbook Pro 2018をメインで使っています。今のところは非常に快適に使えてます。また、Parallelsという仮想ソフトを使っていてMac内にWindowsPCも持ってます。
Mac周りで購入した備品類は以下で紹介しています。
モニター
モニターはAcerの28インチの4Kモニターである「Acer VG280K」を使ってます。通販よりも近くのパソコン専門店のほうが安買ったです。35,000円くらいで購入できました。
私がモニターを購入するための条件としては以下でした。
- 大きさは27インチもしくは28インチ
- 解像度は4K
- 視野角の広いiPS液晶
- HDMI端子を2つ以上持っている
- スピーカーを内蔵
以前は24インチのフルハイを使っていたのですが、4Kにあこがれていたので2ヶ月くらい前に買い替えました。4Kの必要性については賛否両論ありますが、4K モニターは非常にオススメです。
オススメする理由は文字が見やすくて目が疲れにくいという点です。4Kだと写真だけでなく文字も綺麗に表示でされるため目が疲れにくく長時間作業ができます。
作業領域が広いのもメリットとしてはありますが、私が実際に使うときは3Kサイズで利用してます。
iPS液晶は広い視野角を持つことができるため、どこから見ても色の変化が少なく非常に見やすいです。ただし、応答速度がTNパネルに比べて遅いので遅延にシビアなゲームをする方はTN液晶を選んだほうがいいいかも知れません。
入力端子としてはHDMI 2.0 x2、DisplayPort v1.2 x1を備えてます。
私は基本的にWindowsとMacの2台を同時に起動して利用することが多いので、ケーブルを取り外すことなく切り替えすることができ便利です。ポートの切り替えはモニター横のボタンで簡単に行うことができます。
ちなみに大画面を効率よく使うために画面分割ショートカットの習得は必須です。Windowsの場合は[Windows]+[矢印]で簡単に分割できますが、Macの場合はデフォルトの機能だけだと使いにくいです。私はMac用にMagnetという有償ソフト(値段は250円)を使ってます。非常に便利です。参考までに。
デスク
デスクは無印良品の「折りたたみテーブル 幅120cm オーク材 幅120×奥行70×高さ72cm」を使ってます。
このテーブルは非常に有名なのでいろんな方が使っていますが、大きめの外部モニターをのせた写真が見つけられなかったのでもしよければ参考にしてください。こんな感じになります。仮にデュアルモニタにした場合もギリ乗りそうです。
折りたたみ式のテーブルですが、非常にしっかりしています。また、奥行きが70cmあるため、28インチのモニターを利用しても顔が近くなりすぎずに快適に利用ができます。
モニタの高さがこれ以上高くなると無理だと思いますが、32インチとかのモニタでもワイドモデルで高さが変わらないのであれば使えると思います。
なお、無印良品のヒット商品として、パイン材の折りたたみテーブルという選択肢もあります。6,000円ほどで購入できるので非常にコスパはいいです。
ただ、このテーブルは奥行きが50cmしかないため、大きめの外付けモニタを使う際には避けたほうが良いかと思います。ノートPCのモニタで作業するには十分使えます。
デスクチェア
長時間作業をする場合にはデスクチェアは非常に重要です。
私はAmazonで売っていた安いチェア「タンスのゲン G-AIR」を使っています。4,999円で非常に格安ですが座り心地もよくて快適に利用できています。
仕事で使う場合にはおしゃれさより機能性を重視する方をおすすめします。私は以下のような要件で探しました。
ちなみに個人的にはチェアの上であぐらをかけるのが結構好きなので重要です。
- メッシュ素材 → 夏でも快適に使える
- 高さ調整機能 → 必須
- 肘掛けあり → 必須
- リクライニングあり → オンライン会議の時とかに後ろにもられかかるので
- 横はば広め → 椅子の上であぐらかくため
一番有名なハーマンミラーのような人間工学に基づいたチェアもありますが、かなり高価なので無理でした。
あとは実際に店舗で色々試したときには、ニトリのランツァも非常に座り心地がよく、どっちにするか迷いました。今のチャアがへたった際の次の候補です。
マジックマウスとマジックキーボード
Macを操作するときはマジックマウスとマジックキーボードを利用しています。キーボードもスペースグレーでそろえたかったのですが、テンキー無しのスペースグレーはなかったので致し方なくシルバーを使ってます。
なお、もしMacのマウスに不満があるようなら以下の記事を参照すると少しは幸せになれる気がします。
その他、小物類
ここらへんははっきり言って趣味です。
コーヒーグラス
会社勤めしているよりも自宅で仕事をしていると、ホットコーヒーとかを飲む機会が増えます。コーヒーもインスタントではなく豆からの挽きたてを飲むことができますしね。
ホットコーヒーはBodumのダブルウォールグラスで飲んでます。ガラスの層が2重になっていて保温力があって気に入ってます。かなり割れやすいので注意が必要ですが、w足しは面倒なので食洗機にかけてます、今のところは割れてません。
アイスコーヒーを飲むときはシュピゲラウのチューリップグラスを使ってます。
シュピゲラウはビールグラスを作っているドイツメーカです。アイスコーヒーを飲むときにはふちが薄いこのグラスを使うことで、飲み物の冷たさが伝ってきて非常にお気に入りです。
ちなみにビールもこれで飲んでます。350ml缶がちょうど入ります。
ブルーライトカットメガネ
プログラミングをしているときはJinsのブルーライトカットのメガネをして作業しています。
度は入ってませんが、目への刺激が少なくなり長時間プログラミングしても目が疲れません。
USBケーブル
デスクの上でiPhoneやiPadなどを充電するときに便利なのが、3in1のケーブルです。1本でType-C、MicroUSB、ライトニングに充電することができるのでデスクの上がスッキリします。
いかがだったでしょうか、皆様のテレワーク環境が快適になる参考になればと幸いです。
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