Pythonなどの環境がない場合には今でもcurlを使うことがあります。 ですが、たまにしか使わないため、オプションをよく忘れてしまうので個人用メモとしてまとめました。
実はcurlだけでも結構利用することができますよ。
1.1. HTTPへのアクセス関連
1.1.1. HTTPメソッドの指定(-X)
$ curl -X GET http://www.hogehoge.com/
$ curl -X PUT http://www.hogehoge.com/
1.1.2. SSLのエラーを無視して処理を継続(-k)
- オレオレサーバー側証明書を利用している場合やクライアント側のルート証明書が不正な場合など
$ curl -k http://www.hogehoge.com/
1.1.3. クッキーをファイルへ保存する(-c)
- ログオンフォーム認証などで利用する
$ curl -c <cookie file名> http://www.hogehoge.com/
1.1.4. リダイレクトも追うように(-L)
- もしリダイレクトされてもその先のURLを表示します(ログオン認証などでよく使います)
$ curl -L <cookie file名> http://www.hogehoge.com/
1.1.5. POSTでのパラメータしてのアクセス(-F)
- これはログオンなどでよく使う
curl -F "user=value1" -F "passwd=value2" http://www.hogehoge.com/logon
1.1.6. クッキーを指定してアクセスする(-b)
- 上のcオプションで保存したクッキーファイルを利用してアクセスする場合
$ curl -b <cookie file名> http://www.hogehoge.com/
1.1.7. ファイルをダウンロードする(同じ名前)(-O)
$ curl -O http://www.download-hogehoge.com/test.tar.gz
1.1.8. ファイルをダウンロードする(名前を指定する)(-o)
$ curl -o new_file.tar.gz http://www.download-hogehoge.com/test.tar.gz
1.2. レスポンス関連
1.2.1. レスポンス関連(-Iと-i)
//レスポンスメッセージのボディのみ
$ curl http://www.hogehoge.com/
// ステータスラインとヘッダのみ(-I)
$ curl -I http://www.hogehoge.com/
//すべてのレスポンスメッセージを表示(-i)
$ curl -i http://www.hogehoge.com/
1.2.2. 結果をファイルに書き出す(-o)
- 結果をファイルに書き出します
- ダウンロードファイルを指定するのを同じオプションです
$ curl http://www.hogehoge.com/ -o <file名>
- 何も表示させたくない場合(/dev/nulへ送る)
$ curl http://www.hogehoge.com/ -o /dev/null
1.2.3. 指定した文字列だけを表示する(-w)
- よくレスポンスコードだけ取得したい場合に利用します
$ curl http://www.hogehoge.com/ -o /dev/null -w '%{http_code}\n'
1.2.4. 進捗やエラーを表示しない(-s)
- シェルスクリプトなどで結果が表示されるのが邪魔な場合に利用する
$ curl -s http://www.hogehoge.com/
1.2.5. 詳細をログ出力(-vもしくは–verbose)
$ curl -v http://www.hogehoge.com/
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